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Austria Kuchen Meister K.u.K カ・ウント・カー
味、サービス、店内のインテリア、雰囲気
どれをとってもとてもとても素晴らしかった!
オーストリア宮廷公認料理人 神田 真吾シェフの 『K.u.K(カー・ウント・カー)』

2004/11に 情熱大陸 で取り上げられてからとても気になっていた
オーストリア キュッヘン・マイスター の称号を持つ神田真吾シェフのお店です
彼は日本でただ1人のオーストリア キュッヘン・マイスター(オーストリア宮廷国家公認料理人)
日本に帰国後、いつお店を開くのか思っていたら、いつの間にか去年の3月に
OPENしていました。。。
店名の『K.u.K.(カーウントカー)』は"皇帝と国王"というドイツ語表記の頭文字をつなげたものだそう
店内はとてもシックで、オトナな雰囲気
エントランスを入ると、オーストリアワインが数多く並んでいて、ワクワクしちゃう!
エントランスからフロアに入ると、可愛らしいシャンデリアが
これはロブマイヤー社製のシャンデリアだそうで、暖かな柔らかい雰囲気でした
シャンデリアの下には、X'masを意識してか、ピラカンサスのような赤い実のなった
木が飾られていました
オーストリア料理と言えば、ザッハトルテくらいしか思いつかない私
ドイツ語と言えば、"いっひりーべん""だんけしぇーん"くらいしか分からない私
この日も、メニューのカタカナ表示を読むのすら精一杯で時間がかかり、
何が何やら???の連続でしたが、お店の方の説明がとても丁寧で、何を
聞いても親切な対応でサービスが素晴らしく高かった!
こちらに来る際は、ドイツ語の分かる方とご一緒したいと思っていました
今回ご一緒させていただいた方は、ドイツ語が堪能で、メニューやワインなどにも
詳しく、食事を何倍も楽しむことができました
シャンパンは2004 Steininger Riesling シュタイニンガ リースリング
このシャンパン、『K.u.K』に入ってくるボトルは、全てラベルを貼らずに
ワイナリーのマダムが手書きしているそう
軽めで爽やかですが、芳醇で香り高くとても美味しい

一緒に出していただいた、お隣 Zuckerbackerei Kayanuma さんのパイも
この日の泡にとても良く合いました
セサミ、チーズともう1種類(ちょっと分かりませんでした)
めいしゃんとん
コースの他に、こちらに来たら是非食べたかった梅山豚のハムを頂きました
テーブルまで運んで目の前でカットしてくれる2種類のハム
"シンケン"とは"ハム"の事だそうです
ローシンケン 生ハム

バインシンケン 燻製ハム

燻製したハムには、マスタードとホースラディッシュ、メープルシロップのソースを
付けて
少し塩気の強いハムは、このソースと良く合い、ワインは進むし香り高くとても美味しい

このハムだけで感動級!
私がシャンパンをこのスピードで飲むのは初めて!と思うほどシャンパンが進む
オーストリアでは定番の ゼンメルン と言うパンは Bio ビオ(有機)バターとホイップ
にした2種類のバターを付けて
有機バターには、ザルツの塩とペッパーを掛けてくれます
有機バターが味わい深く、無塩バターに掛けた塩とペッパーがゼンメルンに合う!

プレ前菜
自家製ブリオッシュの中にトマトソースと Gemüse ゲミューゼ(野菜)を入れたもの

このスタートは、今後の食事がとても楽しみになる1皿でした
Vorspeise
"クラバットラクス"
香草とアプフェルブランドゥでマリネしたサーモン
インペリアル風 トマトのムースを添えて

神田シェフがインペリアルホテルで働いていた時の定番の1皿
トマトのムースは2層になっていて、下はクリーミーなトマト色のムース
上は、トマトのエキスだけを抽出した透明なゼリーでした
ディルを付けたサーモンとトマトのムースがまったりと口の中で広がる
お料理を決めると ケルナーがワインリストを持ってきてくれます
グラスで飲めるワインが多く、ボトルも種類豊富で嬉しい♪
2杯目のワインは Heuriger ホイリガー
今年の新酒で、オーストリアでも11/11に解禁になったばかりだそう
さっぱりとした青みのあるワインは、グビグビ飲めてしまいそうな軽さ

ドイツ語で"ホイリゲ"は、"新種のワインを出す店"を意味するのだそうです
Suppe
"クノーレンセルリズッペ"
ナスとオリーブのノッケルン

上にひまわりの種をのせたクリーミーなスープ
細かく切って纏めたナスの中にオリーブのペイストを入れていて、とても濃厚だけど
カプチーノ仕立てにしたスープが軽いクリーミーさで決して重くない
3杯目はボトルで
2003 Grüner Veltliner グリューナーフェルトリーナー

オーストリアを代表する品種のスパイシーな少し辛みのあるワイン
口の中に余韻が残り、おいしい
この日、ワインを飲むペースが自分でもビックリするほど早かったです
Fisch
"バッハサイブリング ミット カルトフェルネスト"
大イワナのソテー 香ばしいポテトと共に
リプタワーを添えて

オーストリアのチーズ リプタワーを使った1皿
上にはパプリカとクリーム状のソースとパリパリにしたポテト
大イワナがふんわりと柔らかく、パプリカのソースも主張しすぎずレベル高い!
カルトフェルとは、ポテトの事
やはりポテトを使ったお料理が多いようですね
"アプフェルワインソルベ"
リンゴワインのソルベ

Apfel Wine とはシードルの事
お口直しのソルベがこんなに本格的に出てくるのは初めてかも
デザートかと思う量で、さっぱりとした甘いリンゴがフルーティ
Fleisch
"ゲコホッテ シュバイネフライッシュ"
梅山豚の煮込み ピカンテブルストのクルステ
黒ビールのソース クミンの香り

ジロル茸とアンズ茸をのせた梅山豚
柔らかく、上にのせたたきのこと粗めのパン粉が良く合い、
ソースが重たすぎずに、バランスがとてもいい

こちらはその日のスペシャル
"スュアーシュニッツェル"
塩漬けにした梅山豚ロース肉のシュニッツェル

Schnitzel シュニッツェルとはカツレツの事
ミラノ風カツレツのように細かいパン粉を付けて揚げ焼きにしたもの
結構塩気が強いもののレモンを絞りさっぱりと
付け合せのポテトに少しビネガーのような酸味があり、メイン2皿目でも軽く
食べ進める
Nachtisch
"モーンシュマーレン"
マンゴーのコンフィーを添えて

けしの実の入ったしっとりとしたケーキ
付け合せのマンゴーのコンフィーとバニラアイスと一緒に
こちらのデザートは
アプフェル ステューデル
少し酸味のあるリンゴを薄いパイで包んだアップルパイのようなデザート

グラスバニーユ(ヴァニラアイス)とアプフェル ステューデルの黄金の組み合わせ
シナモンが効いていて、温かいアプフェル ステューデルが甘すぎず美味しい!
食後のコーヒーはウインナー メランジェラ

ウインナーコーヒーと言うと、ホイップクリームがたっぷり乗ったコーヒーを
思い浮かべますが、ウインナー メランジェラは、カプチーノのような感じ
一緒に出していただいた小菓子は3種類

ヌスツェル ナッツボート (ヌスとはナッツの事)
ブッタープルート バターのクッキー (ブッタとはバターの事)
ショコラーデ チョコレート
お隣は、オーストリア国家公認コンディトールマイスター 栢沼稔 氏の
Zuckerbackerei Kayanuma ツッカベッカライ カヤヌマ さんです

期待以上に素晴らしかったお料理とサービスで大満足!
ランチには Zuckerbackerei Kayanuma さんのSweetsも頂けるそうなので、
次回はランチにもお邪魔したい
本当はあまり書きたくないレストランは今年1番かも・・・
K.u.K(カー・ウント・カー)
住所:港区赤坂1-4-6
TEL: 03-3582-6622
営業時間:
ランチ 水木金のみ11:30~14:00(L.O.)
ディナー 月~土 17:30~21:30(L.O.)
日曜・祭日定休
どれをとってもとてもとても素晴らしかった!
オーストリア宮廷公認料理人 神田 真吾シェフの 『K.u.K(カー・ウント・カー)』

2004/11に 情熱大陸 で取り上げられてからとても気になっていた
オーストリア キュッヘン・マイスター の称号を持つ神田真吾シェフのお店です
彼は日本でただ1人のオーストリア キュッヘン・マイスター(オーストリア宮廷国家公認料理人)
日本に帰国後、いつお店を開くのか思っていたら、いつの間にか去年の3月に
OPENしていました。。。
店名の『K.u.K.(カーウントカー)』は"皇帝と国王"というドイツ語表記の頭文字をつなげたものだそう
店内はとてもシックで、オトナな雰囲気
エントランスを入ると、オーストリアワインが数多く並んでいて、ワクワクしちゃう!
エントランスからフロアに入ると、可愛らしいシャンデリアが
これはロブマイヤー社製のシャンデリアだそうで、暖かな柔らかい雰囲気でした
シャンデリアの下には、X'masを意識してか、ピラカンサスのような赤い実のなった
木が飾られていました
オーストリア料理と言えば、ザッハトルテくらいしか思いつかない私
ドイツ語と言えば、"いっひりーべん""だんけしぇーん"くらいしか分からない私
この日も、メニューのカタカナ表示を読むのすら精一杯で時間がかかり、
何が何やら???の連続でしたが、お店の方の説明がとても丁寧で、何を
聞いても親切な対応でサービスが素晴らしく高かった!
こちらに来る際は、ドイツ語の分かる方とご一緒したいと思っていました
今回ご一緒させていただいた方は、ドイツ語が堪能で、メニューやワインなどにも
詳しく、食事を何倍も楽しむことができました
シャンパンは2004 Steininger Riesling シュタイニンガ リースリング
このシャンパン、『K.u.K』に入ってくるボトルは、全てラベルを貼らずに
ワイナリーのマダムが手書きしているそう
軽めで爽やかですが、芳醇で香り高くとても美味しい

一緒に出していただいた、お隣 Zuckerbackerei Kayanuma さんのパイも
この日の泡にとても良く合いました
セサミ、チーズともう1種類(ちょっと分かりませんでした)
めいしゃんとん
コースの他に、こちらに来たら是非食べたかった梅山豚のハムを頂きました
テーブルまで運んで目の前でカットしてくれる2種類のハム
"シンケン"とは"ハム"の事だそうです
ローシンケン 生ハム

バインシンケン 燻製ハム

燻製したハムには、マスタードとホースラディッシュ、メープルシロップのソースを
付けて
少し塩気の強いハムは、このソースと良く合い、ワインは進むし香り高くとても美味しい

このハムだけで感動級!
私がシャンパンをこのスピードで飲むのは初めて!と思うほどシャンパンが進む
オーストリアでは定番の ゼンメルン と言うパンは Bio ビオ(有機)バターとホイップ
にした2種類のバターを付けて
有機バターには、ザルツの塩とペッパーを掛けてくれます
有機バターが味わい深く、無塩バターに掛けた塩とペッパーがゼンメルンに合う!

プレ前菜
自家製ブリオッシュの中にトマトソースと Gemüse ゲミューゼ(野菜)を入れたもの

このスタートは、今後の食事がとても楽しみになる1皿でした
Vorspeise
"クラバットラクス"
香草とアプフェルブランドゥでマリネしたサーモン
インペリアル風 トマトのムースを添えて

神田シェフがインペリアルホテルで働いていた時の定番の1皿
トマトのムースは2層になっていて、下はクリーミーなトマト色のムース
上は、トマトのエキスだけを抽出した透明なゼリーでした
ディルを付けたサーモンとトマトのムースがまったりと口の中で広がる
お料理を決めると ケルナーがワインリストを持ってきてくれます
グラスで飲めるワインが多く、ボトルも種類豊富で嬉しい♪
2杯目のワインは Heuriger ホイリガー
今年の新酒で、オーストリアでも11/11に解禁になったばかりだそう
さっぱりとした青みのあるワインは、グビグビ飲めてしまいそうな軽さ

ドイツ語で"ホイリゲ"は、"新種のワインを出す店"を意味するのだそうです
Suppe
"クノーレンセルリズッペ"
ナスとオリーブのノッケルン

上にひまわりの種をのせたクリーミーなスープ
細かく切って纏めたナスの中にオリーブのペイストを入れていて、とても濃厚だけど
カプチーノ仕立てにしたスープが軽いクリーミーさで決して重くない
3杯目はボトルで
2003 Grüner Veltliner グリューナーフェルトリーナー

オーストリアを代表する品種のスパイシーな少し辛みのあるワイン
口の中に余韻が残り、おいしい
この日、ワインを飲むペースが自分でもビックリするほど早かったです
Fisch
"バッハサイブリング ミット カルトフェルネスト"
大イワナのソテー 香ばしいポテトと共に
リプタワーを添えて

オーストリアのチーズ リプタワーを使った1皿
上にはパプリカとクリーム状のソースとパリパリにしたポテト
大イワナがふんわりと柔らかく、パプリカのソースも主張しすぎずレベル高い!
カルトフェルとは、ポテトの事
やはりポテトを使ったお料理が多いようですね
"アプフェルワインソルベ"
リンゴワインのソルベ

Apfel Wine とはシードルの事
お口直しのソルベがこんなに本格的に出てくるのは初めてかも
デザートかと思う量で、さっぱりとした甘いリンゴがフルーティ
Fleisch
"ゲコホッテ シュバイネフライッシュ"
梅山豚の煮込み ピカンテブルストのクルステ
黒ビールのソース クミンの香り

ジロル茸とアンズ茸をのせた梅山豚
柔らかく、上にのせたたきのこと粗めのパン粉が良く合い、
ソースが重たすぎずに、バランスがとてもいい

こちらはその日のスペシャル
"スュアーシュニッツェル"
塩漬けにした梅山豚ロース肉のシュニッツェル

Schnitzel シュニッツェルとはカツレツの事
ミラノ風カツレツのように細かいパン粉を付けて揚げ焼きにしたもの
結構塩気が強いもののレモンを絞りさっぱりと
付け合せのポテトに少しビネガーのような酸味があり、メイン2皿目でも軽く
食べ進める
Nachtisch
"モーンシュマーレン"
マンゴーのコンフィーを添えて

けしの実の入ったしっとりとしたケーキ
付け合せのマンゴーのコンフィーとバニラアイスと一緒に
こちらのデザートは
アプフェル ステューデル
少し酸味のあるリンゴを薄いパイで包んだアップルパイのようなデザート

グラスバニーユ(ヴァニラアイス)とアプフェル ステューデルの黄金の組み合わせ
シナモンが効いていて、温かいアプフェル ステューデルが甘すぎず美味しい!
食後のコーヒーはウインナー メランジェラ

ウインナーコーヒーと言うと、ホイップクリームがたっぷり乗ったコーヒーを
思い浮かべますが、ウインナー メランジェラは、カプチーノのような感じ
一緒に出していただいた小菓子は3種類

ヌスツェル ナッツボート (ヌスとはナッツの事)
ブッタープルート バターのクッキー (ブッタとはバターの事)
ショコラーデ チョコレート
お隣は、オーストリア国家公認コンディトールマイスター 栢沼稔 氏の
Zuckerbackerei Kayanuma ツッカベッカライ カヤヌマ さんです

期待以上に素晴らしかったお料理とサービスで大満足!
ランチには Zuckerbackerei Kayanuma さんのSweetsも頂けるそうなので、
次回はランチにもお邪魔したい
本当はあまり書きたくないレストランは今年1番かも・・・
K.u.K(カー・ウント・カー)
住所:港区赤坂1-4-6
TEL: 03-3582-6622
営業時間:
ランチ 水木金のみ11:30~14:00(L.O.)
ディナー 月~土 17:30~21:30(L.O.)
日曜・祭日定休
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